市原市牛久の歯科・歯医者、三橋歯科医院です。
本日は顎関節症と睡眠障害についてお話しします。

『顎関節症とは何か?』
まず、顎関節症について簡単に説明しましょう。
顎関節症は、顎の関節が正常に機能しなくなる病状を指します。
これにはさまざまな原因があり、歯ぎしり、クレンチング(歯を強く噛みしめること)、ストレス、事故やけがなどが含まれます。

『顎関節症と睡眠障害の関係性』
次に、顎関節症と睡眠障害の関連性について考えてみましょう。
顎関節症の症状の一つに、頭痛や耳鳴り、顔の痛み、そして顎の関節部分の痛みがあります。
これらの症状は日中だけでなく、夜間にも現れ、睡眠の質を大きく下げる可能性があります。
さらに、顎関節症の人はしばしば歯ぎしりやクレンチングの習慣があります。
これらは睡眠中に起こることが多く、本人が気づかないこともあります。
しかし、これらの行動は睡眠の深さを乱し、睡眠障害を引き起こす可能性があります。

『顎関節症の治療と睡眠障害の改善』
では、顎関節症が原因の睡眠障害はどのようにして改善できるのでしょうか。
まず、顎関節症自体の治療が必要です。症状によってはマウスピースの使用や、ストレス緩和法の学習、生活習慣の見直し等が推奨されます。
そして、特に夜間に歯ぎしりやクレンチングを行ってしまう方には、マウスピースの着用をおすすめします。
これは、顎の力を分散させ、歯ぎしりやクレンチングを防ぐ効果があります。
これにより、睡眠の質が改善され、睡眠障害が軽減される可能性があります。

『最後に』
顎関節症は、しっかりとした治療を行うことで改善可能な疾患です。
また、それにより睡眠障害も同時に改善されることが期待できます。
お口の健康は全身の健康に直結しています。
何かお困りのことがありましたら、どんな小さなことでも構いませんので、当院までご相談ください。

少しでも参考になれば幸いです。
自身の歯についてお悩みの方はお気軽にご相談ください。
本日も最後までお読みいただきありがとうございます。

 

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TEL:0436-92-1305

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