市原市牛久の歯科・歯医者、三橋歯科医院です。
本日はオーラルフレイルについてお話しします。

『オーラルフレイルとは?』
英語で「オーラル」は「口腔」、「フレイル」は「虚弱」という意味で、「オーラルフレイル」とは口腔機能の衰えが全身の老化につながる、という考え方です。

『オーラルフレイルはどのように進行していくの?』
オーラルフレイルはいくつかの段階を踏んで進行していきます。
まず、口腔機能への関心が低下して、むし歯や歯周病などになり、歯が抜けたり痛みが出てきます。
すると、口腔機能が低下して、会話や食事に不具合が出るようになり、食欲が低下したり、日常の活動範囲が狭くなったりします。
噛む力や舌の筋力が衰えれば、食べる量も低下して、低栄養の状態になりますし、会話が減れば社会的に孤立していきます。
さらに機能が低下すると、咀嚼や嚥下に障害が起こり、要介護の状態になってしまうこともあるのです。

『どのような自覚症状があると危険?』
・口が乾燥しやすい
・滑舌が悪くなっている
・食べこぼしがある
・奥歯でしっかりと噛めない
・むせやすい
・噛むと痛んだり不快感がある

『オーラルフレイルは対策できる?』
オーラル・フレイルに気つかずに放置し、更に口腔機能が低下していくと、噛めない物が増え食への欲求や関心が低下します。
気づくためには、自身がオーラル・フレイルの知識を持ち、日常の小さな変化も気がつけるよう心がけることが大切です。
少しでも違和感や、変化に気付いたら歯科医に相談するのがおすすめです。

自身の歯についてお悩みの方はお気軽にご相談ください。

少しでも参考になれば幸いです。
本日も最後までお読みいただきありがとうございます。

 

上総牛久駅徒歩5分の歯医者

 

三橋歯科医院

住所:千葉県市原市牛久550−5

 

TEL:0436-92-1305

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