歯みがきの理想のタイミングは?
市原市牛久の歯科・歯医者、三橋歯科医院です。
本日は歯みがきの理想のタイミングについてお話しします。
『どれくらい時間をかけている?』
みなさんは一日に歯みがきを何回して、一回どれくらいの時間をかけていますか?
厚生労働省が実施している歯科疾患実態調査によると、歯みがきの平均回数で一番多いのは、1日2回という回答で、所要時間では1回1~3分未満でした。
歯科医院などでは、歯1本1本の前側・断面・後ろ側を磨くとなると、毎食後に10分以上かけることを推奨しています。
『正しいタイミング』
歯みがきの目的は、口の中にある食べかすを除去することと、歯の表面に付着したむし歯菌のかたまりである歯垢を除去することです。
歯垢はむし歯や歯周病の根本的原因です。
歯ブラシで機械的に歯垢を除去することで、口の中の病気やトラブルを予防できます。
歯みがきのタイミングは朝食後、昼食後、夕食後(もしくは就寝前)の3回が理想で、ゆすぐでからすぐに磨いて大丈夫です。
『食後の歯磨き』
食事をすると食べかすの中の糖分を基にしてむし歯菌が増殖し、歯垢となり歯に付着します。
歯垢の中のむし歯菌は酸を産生します。この酸が歯を溶かしむし歯へと変化していきます。
食後の歯みがきは、むし歯の原因となる歯垢を取り除くとともに、その原料となる食べかすを取り除きます。
食後30分以内に歯みがきをすることをおすすめします。
『寝る前の歯みがき』
就寝中は日中と比べてお口の中が乾燥しやすく、むし歯菌が繁殖しやすい環境です。
そのため、汚れたお口のまま就寝してしまうとむし歯のリスクが一気に高まります。
一日の中で最も大切なのが就寝前の歯みがきです。
汚れた歯のまま就寝しないことが大切です。
一日の中でも念入りに時間をかけてみがきましょう。
自身の歯についてお悩みの方はお気軽にご相談ください。
少しでも参考になれば幸いです。
本日も最後までお読みいただきありがとうございます。
上総牛久駅徒歩5分の歯医者
『三橋歯科医院』
TEL:0436-92-1305