歯の神経を抜くとどうなるのか
市原市牛久の歯科・歯医者、三橋歯科医院です。
本日は歯の神経を抜くとどうなるのかについてお話しします。
『歯の神経を抜くとは?』
歯の神経(歯髄)を抜くことを抜髄と呼びます。
むし歯が深く進行すると、むし歯の原因菌が歯髄に感染して歯髄炎を引き起こします。
『抜いてからの変化』
・歯が脆くなる
神経を取るとその周辺の細かい血管までとることになるので、当然栄養分が行き届かなくなり脆くなってしまいます。
・歯が変色する
神経を取った歯は白ではなく、褐色が目立つようになってきます。
・痛みが残る可能性がある
神経を取り除いた後の部分が細菌感染してしまうと、数年経った頃に腫れや痛みが起こることがあります。
・むし歯を察知しにくくなる
神経を取るため痛みが分かりにくくなるため、むし歯など自覚するのが遅くなります。
『神経を抜くメリットは?』
・痛みがなくなる
神経を抜くため歯の感覚がなくなり、痛みがなくなります。
・感染した箇所を除去して感染拡大を防ぐ
細菌に感染した歯髄を除去することで、感染拡大を防ぐことができます。
歯髄が壊死する前に抜髄してしまうことで、根管内で菌が増殖することを防ぐことができるでしょう。
自身の歯についてお悩みの方はお気軽にご相談ください。
少しでも参考になれば幸いです。
本日も最後までお読みいただきありがとうございます。
上総牛久駅徒歩5分の歯医者
『三橋歯科医院』
TEL:0436-92-1305